小さな魚屋 海人商会
次回の海人商会の情報です。

海人商会の大将タマさんのおはなし 


夏じゃなくても、海とはいいもんだ。
(特に奈良県民には海はものすごく憧れです。)
いつも鮮魚を届けてくれる海人商会の玉川さんの話です。

海人とは、沖縄の方で、漁師のことを「うみんちゅう」って言うんです。
僕は10年程、沖縄の八重山諸島の小浜島で漁師をやっていて今は三重県のの伊勢(大王町)で「海人商会」という名で魚を捕ったり店に卸したりしています。
私が住んでいた小浜島は、西表島のすぐ横にある島で人口が約500人の小さい島です。
漁師といっても、大きな船をだして大きな網で大漁に捕るような漁ではなく「サバニ」という小さな一人用の船で漁をするわけです。
僕は主に珊瑚礁の中でのタコ捕りが専門でした。

ここでちょっとCM !!

☆めひび(めかぶ)とは、わかめの胞子のうのこと。栄養満点!!

その他、干しわかめ・ひじき・あおさ・あらめ・・・・他にもいろいろ!!

(玉川さんのはなしのつづき)

海で欲張ったら絶対だめです。誰でもやっぱり大漁したいでしょう。
今日調子いいから、もうちょっと捕ろうなんて思っていると不思議なことにそういう時に限って、怪我したり、危険な目にあったりするのです。
そういいう時はつくづく思うけど、沖縄というのは、ものすごく神崇い所で全ての所に神がいるんですよね。
山には山の神がいて、海には海の神、木には木の神がいる。
ああやって自然の中にいるとね、僕なんか宗教とか神様とか全く信じてなかった人間なんだけど。
自然相手に生活してると、拝むということが実感としてね。
結局、自然は人間の思うようには絶対してくれないし、人間が自然に合わせていかないと。
たとえば、大きい船で行けば多少しけてても「行けるぞ」というのではなくて天気が悪けりゃ漁は行かないと。
そういうバランスがあれば「乱獲」なんてないですよね。

*上記の文は、約30年前に「八百屋の学校」で玉川さんが話してくれた声そのままです。

海人商会
【海人商会】 伊勢波切・大王町より 隔週火曜日 八百屋「ろ」の横が小さな魚屋に!